うつ病特有の考え方

3つ以上あてはまると危険!? うつを招きやすい特有の考え方

世界保健機構が、世界人口の100人に4人がうつ病患者と公表

厚生労働省の調査によると、日本のうつ病患者の数は1996年に43万人だったものが2008年には104万人と、12年間で2倍以上に増え、年々右肩上がりに増えています。

2017年には、うつ病の人は世界で推計3億2,200万人に上るとする報告書を世界保健機関(WHO)が公表しました。これは世界人口の4%に達するといいます。
では現代病とも言われているうつ病は、どういった人がなりやすいのでしょうか。実はうつ的になりやすい患者には特有の考え方(=信じていること)が存在します。

うつになりやすい特有の考え方① 『一般化』

たった1つの出来事を「いつも」「みんな」と極端に広げて考える。

一人の話しか聞いていないのに、「みんな」が言っていたよ〜等、ついつい言ってしまっていませんか?

うつになりやすい特有の考え方② 『結論の飛躍』

実は確かな根拠もないことに、カチンときたり自己嫌悪に陥ったりする。

会話中にふと相手に言われたことに対してイラっとしてしまったり、そう考えてしまう自分が嫌になったりすることはありませんか?

うつになりやすい特有の考え方③ 『心の読みすぎ』

相手の些細な行動に、いちいち理由をつけては傷つく。

相手がする行動がいちいち気になって、今あの人が無表情なのは自分のせいなんじゃないかと思ってしまうこと、ありませんか?

うつになりやすい特有の考え方④ 『先読み』

ずっと先のことを、具体的に想像しては不安になる。

将来のことを考えすぎて不安になってしまうことはあります。でも考えても仕方がないです。なりたい自分、目標を決めて行動に移すことが、将来の一番の近道であると言えるでしょう。

うつになりやすい特有の考え方⑤ 『すべきか否かの二者択一』

何かやろうとする時に「〜すべき」「〜すべきでない」の二者拓一をする。

「すべき」か「すべきでないか」その間に存在するグレーなゾーンを受け入れきれず、白黒はっきりさせたい完璧主義者によくある思考です。

うつになりやすい特有の考え方⑥ 『自己関連づけ』

実はあまり関係ないことなのに、いちいち自分にひきつけて考える。

人の話を聞いていたはずなのに、つい自分のことに重ねて考えてしまうこと、意外とありませんか?
そのほか、占いによく行く人なども言われたことを自分のことのように考えすぎてしまう傾向があります。

まとめ

あなたはいくつ当てはまりましたか?

過半数以上当てはまってしまった場合は注意が必要です。ただ、自分の思考パターンの癖を知るだけでも対策になります。
ストレス社会と言われている今、自分を知り、自分の性格と向き合うことが社会とうまく付き合って行くコツなのかもしれません。

参考文献

・うつ病について 同友会メディカルニュース(http://www.do-yukai.com/medical/68.html
・本当によくわかる心理学 植木理恵

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